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次世代へ・・・歴史と文化を守り継ぐリノベーション

リフォーム 

熊本市西区/N様邸

ご夫婦

VOICE

元々パナソニックホームズの家を17年前に建築しました。
その時の営業担当は木村洋志さんでした。当時阪神大震災の話をしたことをよく覚えています。
建てた後も木村さんとの付き合いがつづき、松栄パナホーム熊本には信頼を寄せていました。

今から2年前、妻の実家(築50年超)を相続することになり、そのリフォームを木村さんに相談してみました。

パナソニックホームズではない、一般の木造住宅もリフォーム工事してくれると言ってもらってうれしかったです。
いろんな話をしてきてコミュニケーションを重ねておりましたので迷いなく木村さんにお願いしました。

今回はリフォーム部門の門埜(モンノ)さんに担当してもらい、多岐にわたりいろいろと力になってくれました。
ほとんどを解体してスケルトンにして行うリノベーションだったので難しい工事だったと思いますがよく頑張ってくれました。

2023年の3月から3か月かけて構想し、
その年の年末から工事開始。
そしてこの度2024年8月のお盆前に仕上がりました。
工事途中に、道路拡幅の話が持ち上がったりして、工期が伸びるなどいろんな苦労がありましたがようやく完成しました。

この家は50年前当時、伝統建築工法を用いて建築されておりました。
その伝統建築の良さを残しつつも暮らしやすさを求めてリノベーションをしました。

人を招く家なので「迎賓の空間」と「生活の空間」をしっかりと分けました。

生活の空間には断熱材を用いて冷暖房効率を上げ快適性を求めました。

迎賓の空間は意匠を大切にし、モダンな和の空間を意識しました。

私は今、会社を経営していますが、これからは在宅ワークを視野に入れ、書斎もしっかりとしたものを設けました。
趣味は読書。毎日1時間半の読書を楽しみます。新しいこの書斎で過ごすときを楽しみにしています。

今後は先代の大切にしていた迎賓の空間と庭の工事を続けていくつもりです。









取材後記
こちらの家は先代が近衛兵でいらしたことから天皇家とゆかりが深く、皇室の方が訪れられるなどの歴史があります。
また先代はひょうたん作家としても活躍されていました。絵や長唄、書道など様々な文化的生活を送っておられました。

この家と文化を守り継いでいくことを決心されたN様。
この見事に再生された家でこれからの素敵な刻(とき)をお過ごしいただきたいです。
そしてこれからも松栄パナホーム熊本が出入り大工としてお付き合いをさせていただきたく存じます。